GM:
では、朝一でマイケルが迎えに来るよ
「ポーウ! 準備は良いかな? ネバーランドに出発さ!」
カイル&エイク:
え? また図書館行くの?
GM:
マイケルの案内で、東に向かってとぼとぼ歩きます
森が広がってて、そこから約4時間歩くと遺跡につきます
で、マイケルとはこことお別れです
「じゃあ、私はここでさよならだ、ポーウ!」って言いながら、バックダンサー達と帰る
……考えてみれば、マイケルってバックダンサー連れて入ればいいんじゃね?
エイク:
まぁ、現状でダンサー技能ってのが何が出来るのかわかんないから
冒険者技能として使えるなら頑張れそうだけど
カイル:
駄目だよ、あの人達は踊る分だけのギャラしか貰ってないから
GM:
エキストラだから、攻撃貰ったら死ぬよってレベルだね
ウサピョン:
常に踊ってるから筋力ムキムキで強いんじゃないの?
GM:
え? 腕だけ? ス○ラーしか踊ってないの?
カイル:
怖いって
GM:
遺跡は、森の木々が途切れた先に現れた、深い崖の先にあります
建物の後ろ半分が崖に埋もれていて、全貌を見る事は出来ません
カイル:
ああ、崖ってそっちか
断崖絶壁を想像したよ
開けて一歩踏み出したらこう、「あーれー」って落ちるの
GM:
GMは以下の文を読み上げてくださいと書いてあるんで、読み上げます
魔動機文明アル・メナス様式の、石造りの建物です
横幅は15メートル程度、高さは10メートル程度有ります
なんという事でしょう!
カイル:
え? なにがどう?
ちなみにこの「なんという事でしょう!」は、シナリオには特に書いてなかった
GM:
2階があるようで、上の方には鎧戸の窓が二つあります
今は磨耗してしまっていますが、かつては美しい彫刻が施されていた跡が壁一杯に広がっています
カイル:
これってあれかな
鎧戸からやっぱり植木鉢とか落ちてくるのかな
エイク:
マンホールに落とすんですか?
カイル:
そうそう
パトが来なきゃ良いけど
GM:
崖に埋もれていない前面には玄関があり、黒光りする素材の大扉があります
大扉は両開きで、片方が手前に空いています
ちなみに崖はほぼ垂直で、約17メートルの高さがあり、土肌がむき出しで乾燥しているため、足をかけるのは困難です
2階の窓から入るのは無理でしょう
エイク:
むしろ入ってくるな、と
GM:
マイケルが帰る前に「おかしいな、ちゃんと閉めてきたのに。開けっ放しにした記憶はないんだけどな」って言うよ
カイル:
こいつ……
GM:
「まぁ、気にしないでよ、ポーウ!」
カイル:
……いいから早く帰れ
GM:
良いんですか? ネバーランドに帰っちゃいますよ?
カイル:
帰れよ、一人で
GM:
ポーウ! じゃあ、マイケルはムーンウォークのままで帰っていった
カイル:
ようやく静かになった
GM:
ポーウ! ポーウ! ポーウ、ポーウ……
カイル:
やべぇ、フェードアウト
ウサピョン:
こだまが
カイル:
こだまが聞こえる
ともかく、これで一応マイケルの出番も終了
……なんだけど、これだけキャラが立っちゃうと、色々と引きずられるわけで
GM:
それはともかくさて、どうしますか?
エイク:
えーと、足跡追跡判定?
カイル:
先にトリックワイヤーが無いかなと思ってしまった俺だが
先に足跡だね、普通に考えると
GM:
じゃあスカウトさん、振ってください
足跡追跡判定は知力ですね
カイル:
え? 知力? 何を言っているのかな?
エイク:
大丈夫、平目でも行ける!
カイル:
平目と対してかわんねーぞ、おい
(ころころ、1ゾロ)って、やられたー
GM:
おめでとう、50点です
エイク:
(ころころ)あ、俺も4しか出てねーや
ウサピョン:
(ころころ)平目で10
カイル:
俺の期待値より高いんだけど
GM:
おめでとう、わかったよ
ウサピョン:
これだから……駄目だぴょん
カイル:
いや、足跡あるじゃねーか、ほら、こっち向きに
GM:
それはマイケルの
カイル:
向きはあってるじゃん、ムーンウォークだから
GM:
まぁ、君にはそんなマイケルの足跡しか見つけられなかったよ
で、ウサピョンには、玄関の横にまだ新しい蛮族の足跡があることに気づいたよ
エイク:
蛮族ということまでわかる?
GM:
なぜ蛮族の足跡ってわかるかって言うとね、そう書いてあるから
エイク:
ですよねー
GM:
ですよねー
カイル:
その足跡から蛮族の種類を類捉する事は?
GM:
それはさすがにちょっと無理かな
姿をみたり、人づてに姿を聞かないと確か出来ない気がする
カイル:
まぁ、出来たとしてもかなりペナルティ食らいそうだな
GM:
さぁ、どうする?
アルフレッドは「早く遺跡に入って探索するとしよう。中に蛮族がいるなら、奴らを倒さなければいけない」って言うよ
エイク:
あ、そうか、騎士道だったな
GM:
そうだよ、まだ騎士見習いだけどね
カイル:
騎士道大原則一つ、か!
GM:
「騎士道大原則一つ! 騎士は高いところに登って、名乗り上げなければならない!」
カイル:
とりあえず崖はあるよ、17メートル登れれば
GM:
登れないね
残念ながらこの子、敏捷とか器用とかとても低い子だから
ウサピョン:
とりあえずドア閉めてロックかけちゃ駄目かな?
エイク:
いや、探索しようぜ!
GM:
100ガメル損して終わりですよね
カイル:
そっちに出るのかよ! 入ってからドア閉めるのは賛成なんだけど
GM:
入ってからドア閉めたら、がちゃん、ロックされました
カイル:
まっくらやみだ!
GM:
そういや君達、普通に光源もってるよね?
エイク:
冒険者セットにたいまつはあるぜ?
GM:
じゃあ、誰かたいまつ持つかってのはちゃんとしてね
ちなみに、たいまつは片手空いて無いと駄目だからね?
戦闘中にたいまつ振り回すと消えるって言うからね
カイル:
普通にライトが良いと思うんだがどーよ
ウサピョン:
ライトは自分にかける?
カイル:
俺かアルフレッドで持ったほうが良いよ
何故なら、タビットの身長で持っても、光源として微妙に役に立たない!
ウサピョン:
(おもむろに背筋を伸ばす)
カイル&エイク:
背伸びすんな!
GM:
わかった、タビットを持ち上げれば良いんだ
ウサピョン:
わーい、肩車だー
カイル:
使えねー
エイク:
と言うか結局手が埋まってる
GM:
敵が来た! ぽーい(投げる仕草)
よし、アイツおとりにして逃げるぞ!
カイル:
それなんてマ○オUSA
GM:
ヘイ○ーなんですね、わかります
カイル:
えーと、アルフレッドは盾持ってたっけ?
だったらアルフレッドの盾にかけるのが一番良いんじゃないか?
背の高さはどっちもどっちな気がするし
GM:
アルフレッドが言うには「そういうのはスカウトにかけないと意味がないんじゃないか?」と
カイル:
後ろから照らしてもらえば良いじゃない
GM:
スカウトは先行するものじゃねーの? って話
カイル:
先行する後ろから照らしてもらうんじゃないのか、普通
だって俺、鍵空けする時に光源どうするのさ
ウサピョン:
君の頭にかければ良いんだよ
GM:
お前の頭、輝いてるぜ!
カイル:
嫌すぎる、嫌すぎるけどそれしかない
GM:
ああ、カイルの黒髪が金髪に! スーパー何たら人だね!
ウサピョン:
じゃあ、かけるぴょん(ころころ)かかった
GM:
カイルの頭がぴかーんと光ったところで、中に入るのかな?
エイク:
入らざるを得ないのではないかと
カイル:
だいぶ脱力してるけどね
本当に、入るだけで騒ぎすぎな気はする
GM:
では、開いていた大扉をくぐると、エントランスホールです
中に明かりはなく、埃の匂いで一杯です
扉の隙間からさす光が、落ちたシャンデリアの破片や埃に反射して煌めいています
まぁ、今はカイルの頭からの光で反射してるんだけどね
カイル:
嫌すぎる
ウサピョン:
カイルって明るいぴょん
GM:
また、部屋の中頃には左右にいったいずつ石像がおいてあります
ふたつの石像はそれぞれ1メートル四方の台座の上にあり、翼と鍵爪を持つ、悪魔を模した姿をしています
ウヒョー
エイク:
怪しい、プレイヤー知識的に凄く怪しい
カイル:
くせー、こいつはくせー
GM:
ああ、ここでマイケル帰ることになってた、まぁいいや
カイル&ウサピョン:
うるさかったからね
カイル:
とりあえず、その石像は向かい合ってる?
GM:
前向きだね
エイク:
とりあえずどういうこと? 広い部屋があって……
カイル:
いや、書こう書こう
GM:
そうだね、紙……紙がないから(ごそごそ)
と、取り出されたのは、部屋の隅に置かれていた将棋盤&駒
セッション開始前にそれを見て、戦闘には便利だよねみたいな話をしてはいたのですが
エイク:
ほんとにそれなのかよ!
ウサピョン:
わーい、スクエアマップだよー
GM:
(盤の上に駒を配置する)
入り口が此処にあるとして、こんな感じで、此処に北向きの扉があります
君達は今ここにいます
で、カイルがぴかぴか光ってます
カイル:
とりあえず、槍の石突の方で石像の頭をちょっとどついてみる
エイク:
ちょい待ち
カイル:
え?
エイク:
蛮族が入って行ったはずなんだよね
GM:
そうだね
エイク:
で、埃があるなら、足跡が残ってるような気がするわけですが
GM:
それは足跡判定をしてください
カイル:
してやろうじゃねーか(ころころ)10だ
GM:
じゃあ、カイルにはその足跡が北の扉に伸びているのがわかるよ
ちなみに北の扉を見てみると、ドアが半開きで、ドアノブが泥で汚れていることに気づいた
カイル:
バレバレじゃねーか
GM:
って言うかまぁ、そこにしかドアがないからね
エイク:
で、それはそのまままっすぐ通っていっている、と
GM:
そうです
で、どうするかな?
エイク:
足跡が普通に行ってるなら、普通にそのまま行っていいんじゃないかなぁと思うわけだ
カイル:
俺もそう思う
俺先頭で、足跡トレースで歩いていこう
GM:
じゃあ、北の扉を開けるわけだね?
エイク:
何の問題もなく行けるのならば
カイル:
ドアノブ触るの嫌だから蹴飛ばす
GM:
開けると、東西に伸びる短い廊下です
東には上り階段、西には下り階段が見えます
出てきた扉の正面には1メートル四方の台座の上に立つ、翼を持つ女性の像が有ります
(駒の配置をして)こんな感じ
カイル:
とりあえず、その像を調べるのはセージかな?
GM:
像を調べるってのは、普通に探索だと思う
カイル:
まずはそれだな
先に行った奴らが居るんだし、動かないとは思うけど
と、その前に足跡見ようか(ころころ)11
GM:
東の階段から2階にに上がっていく蛮族の足跡を発見しました
後、像の両目に……ってこれ、足跡判定じゃなくて探索判定か
カイル:
なんか言われちゃったぞ、おい
一応、像を調べるとも言った気はするが
GM:
じゃあ、探索でもう1回振ってください
カイル:
(ころころ)10
GM:
石像の両目に小粒の宝石がはまっています
ちなみに、それをナイフで丁寧に抜き取るなら、判定無しで1つにつき10分で抜き取れます
カイル:
ふーん……まぁ、上を掃除してからで良いかな?
エイク:
個人的には先に下なんだけど
カイル:
下は逃げにくいと言うか、基本的に不利じゃね?
エイク:
別にこのルールに高低差はないけど
カイル:
普通に上から物落とされたら困るし
GM:
アルフレッドも上に蛮族がいるなら、先に蛮族を倒すべきだって主張するけど
……って、アルフレッドは久しぶりの発言ですよ
残念ながら、アルフレッドよりマイケルの発言の方が多いからね
次からもうマイケルが仲間で良いと思うんだ、ポウポウポポウポーウ!
カイル:
そんなメンバーいらねぇ
GM:
じゃあ、ちゃんと宣言してください
カイル:
とりあえず、個人的には上を掃除
エイク:
上に2票入ったし、それで
GM:
じゃあ、ザッザッザッザッと階段を上がると、2階の廊下に出ます
北側の壁には窓が二つあり、窓ガラスから見えるのは、遺跡を覆う崖の土だけです
南側の壁には、閉じられた扉が二つあります
カイル:
じゃあ、恒例の足跡チェック(ころころ)あれ? 7
エイク:
(ころころ)6
ウサピョン:
(ころころ)6
GM:
おいおい、ついにアルフレッドに頼らざるを得ないのか
(ころころ)8、無理です
足跡はここで良く解らないことになっている
カイル:
やれやれだ
どっちかが半開きになってたりしない?
後、ドアノブとか
GM:
そういうのはないです
エイク:
……ドアノブがない?
GM:
いや、ドアノブはあるけど
カイル:
えーと、金属鎧は居ない、と
じゃあ、罠は無いと思うから、足跡を忍ばせて、とりあえず手前のドアまで行きたい(ころころ)8
GM:
聞き耳は何だっけ?
エイク:
聞き耳はスカウトレンジャーの知力
……というか、隠密に対応するのは危険感知か
聞き耳は能動的に聞く奴だ
GM:
そうなんだ
まぁいいや、同じ能力値だし
で、ゴブリンの能力が解らない
エイク:
ネタバレしている!
カイル:
こいつ!
GM:
あー、そうだったね
まぁ、よくある
(改めてデータを確認)で、そんな判定値はない、気がする
エイク:
無い場合はモンスターレベル基準じゃなかったかな
カイル:
いわゆる冒険者レベル相当だからな
GM:
んー、だから……(ころころ)じゃあ、特に
カイル:
そういう時はオープンダイスしちゃ駄目なんじゃないか?
GM:
うん、俺もそう思うけどまぁ、気にすんなよ!
カイル:
足元で振れよ!
GM:
全くだよ
ともかく特に何も無かったよ
カイル:
いや、何も無かったじゃなくて
ウサピョン:
じゃあ……(と、サイコロを持つ)
カイル:
いや、先行するのは俺だけだよ
エイク:
下手に平目でしょんぼりすると困るし
というかソーサラーが先行するな
GM:
しんじゃうお!
カイル:
まぁ、肉球のせいで忍び足は得意そうな気がするけどな
エイク:
でも、肉球の上に靴履いてるんだ
ウサピョン:
残念ながら、ブーツを
カイル:
長靴を履いたウサギめ
で、次は聞き耳(ころころ)俺には何も聞こえない、7
GM:
しーん……とりあえず何も聞こえなかったよ
強いて言えば、ポーウ!
カイル:
そっちの方が声でけえのか!
GM:
まだ響いている
エイク:
部屋の中に入ったら「やぁ」って?
GM:
残念ながら、タビットの長い両耳には、ずっとポーウ! って声が聞こえ続けてるから
カイル:
それは耳に残ってるんじゃねえか
さて、もう1個の方を聞きに行くか、観念して合流して突入するか
ウサピョン&エイク:
……(沈黙)
GM:
いや、お前らだよ
エイク:
いや、そうなんだけど
GM:
喋らないとわかんないよ
おいそこのウサピョン、くつろいでるんじゃないよ
ウサピョン:
……特攻してこいだぴょん
カイル:
えー? 一人で?
エイク:
それはない
突入するなら俺は何かやる事ないかなぁと思ったけど
カイル:
いや、魔法かけたらその時点で相手に聞こえるわけで
エイク:
発声が必要でしたね、そういえば
ルルブを改めて読んでいて気付いたこと
実はナイトメアは異貌中なら、発生や動作無しで魔法が使えるらしい
……まぁ良いか
GM:
じゃあ、アルフレッドはもう1個の方を調べて見たらどうだいってジェスチャーをするよ
エイク:
ジェスチャーって……まぁ、声出したら駄目なんだけど
カイル:
こう、あの、クレ○ンしんちゃんの本屋みたいな感じのブロックサインで
GM:
(踊っている)
エイク:
それ違う、それ違う
カイル:
それはス○ラーだから
GM:
兄弟だけにわかる、秘密の暗号だ
カイル:
もう1個の方行っても良いけどさ、なんか事故るような気がしてならないのよ
GM:
気にすんなよ
エイク:
事故ったら後ろから飛び込むだけだから
カイル:
そして後ろから蹴り倒されるの? 俺
エイク:
と言うか、カイルも前衛でしょ?
カイル:
うん、ファイター2って書いてある
じゃあ、とりあえず足音を忍ばせて、もう1個の扉の方へ移動しよう
忍び足(ころころ)9、って7以下しかでねーよ
GM:
まぁ、特に何もないよ
カイル:
聞き耳(ころころ)んーと、12
GM:
じゃあ、中から楽しそうな声が聞こえるよ
カイル:
やばい、やつら酒盛りをしている
GM:
ちなみに、汎用蛮族語がわかる人は?
エイク:
居ないね
GM:
じゃあ、ポーウ! ポーウ!
カイル:
全部それに誤変換されるのかよ
GM:
そんな声と、ギシギシと音が聞こえる
カイル&エイク:
ギシアンですか?
GM:
ギシギシアンアン ポーウ! ポーウ!
ギシギシ キャッキャッ!
カイル:
それはとってもネバーランド風味で怖いんですけど
ともかく、こっちが黒っぽい感じか
じゃあ、先に排除したほうが良いよね、とブロックサインを送る
エイク:
と言うか、先に排除するために来たんだし
GM:
じゃあ、ブロックサインでOK
エイク:
扉を蹴り明け中に飛び込んだって奴だ
GM:
それで良いのかな?
カイル:
まぁ、どうせ俺がいつも先頭だし、戦闘に入っても俺が先頭だし
隊列的は……扉があるから一人ずつしか入れないか
入る直前は俺先頭の
エイク:
二番手俺で
カイル:
後はアルフレッド、ウサピョンの順で
で、扉を蹴り開ける
GM:
部屋に入ると大きなベッドが1つ、ベッドデスクやクローゼットがあります
カイル:
ほんとにギシアンなのかよ!
GM:
ベッドの上では蛮族たちがスプリングの上で飛び跳ねながら、ポウポウポポーウ!
カイル:
ネバーランドか、ネバーランドであってるのか
GM:
そんな感じで蛮族が4体ほど遊んでるけど
ドアが開いたのを見ると、全員こっちを見て「みたな〜」と襲い掛かってくるよ
で、君たち全員を乱戦エリアに巻き込む
エイク:
全員?
GM:
全員
エイク:
タビットとか巻き込む位置に居ちゃいかんと思うんだけど
GM:
でも、何故か全員って書いてあるから、全員で
カイル:
まぁ、後ろに下がれっていうだけで
エイク:
乱戦から離脱するのは、回避−4で1ターンかかるのよ
GM:
まぁ、残念ながら乱戦エリアになると思う
4体来るから、半径が結構でかいし
カイル:
なるほど
ちなみにルール上、6〜10体参加の乱戦は半径4メートル程度
巻き込むかどうかは微妙なラインだけど、それよりも隊列の宣言してるのが無意味になったのがどうなのやら
カイル:
まぁ、タビットだから集中攻撃とか、そこまで知能高くないだろう
エイク:
いや、と言うかその辺はとりあえず、魔物知識判定させてくれ
GM:
うん、君たちが言わないからね
カイル:
いや、言おうと思ったけど、何処で言うべきかなと
GM:
宣言しないと出来ない物だと思ってくださいね
カイル:
まぁ、俺は平目だけどな(ころころ)11
エイク:
(ころころ)6ゾロ!
よーく知ってるよ
カイル:
なんだそれ
GM:
ちなみに、蛮族は4体いるけど、うち1体だけ違う蛮族です
だから、どれからっていうのを後からだけど言ってください
エイク:
まぁ、普通は雑魚から行く気がするな
で、そっちは俺が6ゾロでわかったぜ、ぐらいで
GM:
弱点があるから、達成値言ってもらわないと困るけどね
エイク:
達成値じゃないと駄目なんだっけ?
(ルール確認)あー、ごめん、弱点がわかるのはセージだけだ
GM:
そうなのか
じゃあ、セージの達成地は幾つ?
ウサピョン:
(ころころ)えーと、7の+4で11
GM:
じゃあ解った
小さいほうはゴブリンです
ゴブリン
人間よりも低い背丈に、短い手足、大きな目と鼻
ファンタジー的にはそれなりに代表的なやられ役、という気がする
SW2.0でも、基本的な蛮族としてその立場は変わらず
GM:
弱点は魔法ダメージ+2です
ゴブリンのデータ見てもいいよ
他の見たら死んじゃうよ
エイク:
いや、それは無理だろ
ともかく、もう一匹の方(ころころ)10
カイル:
(ころころ)5
ウサピョン:
ぴょん(ころころ)12
GM:
あー、惜しい
ボガードだという事はわかった
ボガード
ゴブリンよりも上位の蛮族
細身で引き締まった体つきの、人間大の魔物
好戦的で残忍な性格で、殺す事、破壊する事を生きがいとしている
カイル:
でも、部下と一緒になって、スプリングで遊んでたんだよな
GM:
というわけで戦闘ですよ
カイル:
とりあえずイニシアチブを振ってしまおうか
エイク:
れっつ、イニシアチブ(ころころ)6
カイル:
(ころころ)あれ? 8
ウサピョン:
(ころころ)7
GM:
ちなみにこっちは固定で全員11なんで
カイル:
あれー?
ウサピョン&エイク:
頑張れアルフレッド
GM:
(ころころ)
一同:
駄目でしたー
GM:
じゃあ、こっちから
攻撃先は完全ランダムで(ころころ)ウサピョン
ウサピョン:
キター
GM:
じゃあ、ボガードの攻撃だ!
一同:
ボガードからかよ!
GM:
おう、俺はボガードから動かすって決まってるんだよ
固定値で11と言って殴りかかる
ウサピョン:
ええ?
エイク:
そこ、ほんとに死なない?
ウサピョン:
俺の運の良さを見よ(ころころ)9
GM:
当たったね(ころころ)12点
ウサピョン:
4点引いて8点
痛い痛い
GM:
じゃあ、ゴブリン3体が……
エイク:
いや、ボガードは連続攻撃しろよ
GM:
え? そんなのあるの?
エイク:
うん、ボガードは攻撃が当たった場合、同じ対象にもう1回殴れる
GM:
じゃあ、11で
ウサピョン:
えー?(ころころ)6ゾロキター
一同:
おー、避けたー
GM:
じゃあ、ムーンウォークで華麗に避けた、ポーウ!
ウサピョン:
ぴょーん
カイル:
ムーンウォークしかないのかよ
GM:
じゃあ、ゴブリン3体
全員同時に(ころころ)カイルに2発、エイクに1発
エイク:
(ころころ)受けた、8しかない
カイル:
(ころころ×2)あ、避けてる避けてる
両方ともジャスト
GM:
じゃあそこのナイトメアに1発(ころころ)わお、4点
エイク:
4点? 止めた!
GM:
止めた? じゃあ、君達の番です
と、いきなりウサピョンが殴られる開幕
そしてこちらの行動手番、無駄に長い作戦タイム開始
補助魔法は使うべきかとか、何処から落としていくかとか
初戦闘だったし、色々と考えすぎた感じ
エイク:
とりあえず、異貌の宣言だけはする気がするけど
「変身!」
GM:
じゃあ、君達が考えてる間にアルフレッドは「大丈夫かウサピョン!」と言ってキュアウーンズ(ころころ)11点ぐらい
ウサピョン:
完全回復だぴょーん
そんなやりとりは挟みつつ、結局ゴブリンから落としていく方向で
途中で考えるのがめんどくさくなった、とも言う
ちなみにそう決まったのは、カイルが最初にそう言ったから
ウサピョン:
エネボル(エネルギーボルトの略)ゴブリンだと落とせる?
エイク:
10レーティングの魔力5で……弱点補正があるから……1回回せば倒せるかな、以上
ウサピョン:
じゃあ、エネボルをゴブリンAで
GM:
じゃあ、判定とかしてください
1ゾロじゃなかったらとりあえず当たります
エイク:
でも、抵抗はしてくれよ?
ウサピョン:
(ころころ)8の+5で13
GM:
抵抗失敗です
ウサピョン:
ダメージいきまーす……(ころころ)あ、回った(ころころ)
エイク:
5の、8の、魔力が5で……15点、1点残った
ウサピョン:
あー
GM:
残念賞だね
エイク:
じゃあ、その残り1の人は俺が殴る?
カイル:
俺の方が1発はでかいしね
エイクは2回殴れるし、確実に落とすって言うんなら
エイク:
そうだね、じゃあその弱ったところ殴ります
(ころころ)ほら低い、6しか出てないぜ
GM:
10以上出したら当たります
エイク:
7振らないといけないんだよね、実は
カイル:
おい!
エイク:
(ころころ)8、当たった
まぁ、さすがにダメージは(ころころ)8点
GM:
じゃあ、ボーン! ……ポーウ!
カイル:
いやいやいや
GM:
ゴブリンAはポーウ! した
カイル:
じゃあ、雑魚2を落とすか
GM:
ゴブリンBかな? はいどうぞ
カイル:
殴るぜい(ころころ)当たらず
GM:
10も出ないのか
カイル:
あかん、さっきからほんとに7以上でねぇ
エイク:
なんかね、目がいかんね
カイル:
サイコロ変えよ
GM:
サイコロのせいではない!
では、敵のターン
考えてみれば光ってる人が居たので、対象を選ぶダイス目をちょっと偏らせます
カイル:
まぁ、さっきも2回殴られてるから間違っては居ない
GM:
じゃあ、ゴブリンから(ころころ)
カイル:
おーう、二つともアルフ
GM:
10以上……おいおい、8以上出さないと避けられないんだぜ?
(ころころ)避けた(ころころ)避けた、騎士的に避けた
カイル:
どんなんだよ
GM:
じゃあ、ボガードね
(ころころ)エイク、避けてください
エイク:
(ころころ)ボロボロだ、7しか出てねぇ
GM:
じゃあ殴るよ(ころころ)死ね!
って、これはレーティング表ないんだね、11点
エイク:
11点だと、7発貰う
GM:
じゃあ、次の攻撃……死ね! 今すぐ死ね!
エイク:
(ころころ)あー、10は食らうんだよな
GM:
残念(ころころ)じゃあ9点
エイク:
4点止めて5、残り14
カイル:
だと、次が連続で2回ヒットしなければって感じか
今は結構低めだったからな
そしてまた、ここで方針転換
どうやらゴブリンには殴られても怖くないという事で、ボガードを先に落とすことに
カイル:
あ、1ゾロ
エイク:
2回とも外れ
8で当たらないって無理じゃね?
GM:
アルフレッドもボガードを(ころころ)外れた
……ボガードには当たりもしないわけですが
GM:
で、ウサピョン仮面はどうする?
エイク:
実はブラントウェポンって割と現実的な選択肢なんじゃないのか?
カイル:
俺もそう思う
−4はでかいし、消費はやたら低いし
ウサピョン:
じゃあ、ブラントウェポンをボガードで
いきまーす(ころころ)10
GM:
10? 抵抗しました
抵抗すると?
カイル&エイク:
消滅
GM:
残念でした
じゃあ、次のターンだ
ゴブリンの攻撃はカイルとエイクに1回ずつ
これはきっちりと避け
ボガードはアルフレッドで、1発は当たったけど2発目は避け
どうも、お互いに当たりにくい流れらしい
GM:
はい、君たちの番だ
ウサピョン:
ブラントウェポンボガード(ころころ)11
GM:
11? 抵抗した
ウサピョン:
えー?
……魔法も含めて
しかし、だからと言って方針を変えるわけにもいかず
カイル:
で、どうする?
エイク:
どっちから落とす? ボガード?
カイル:
でも俺ら当たらないだろ?
エイク:
いや、俺はメイスを片方落として両手持ちにすれば、命中2上がるんだよ
GM:
あほいね
カイル:
小さいのは全部避けてるしな……ボガードから落とそう
GM:
ただ、小さいのがウサピョンに集中したら死ぬっていう事は覚えておいてね
カイル:
さっき回復したから大丈夫だよ
そっちはまだ平目で避けられるかもしれないし
ボガード殴る(ころころ)14
GM:
当たった
カイル:
ようやく当たった
(ころころ)駄目だあんまり回らない、10点
GM:
10点か、痛い
エイク:
じゃあ俺、両手持ちでボガード殴るか
カイル:
いきなりアイデンティティーを喪失してるじゃねーか
GM:
意味無いね、あの子
エイク:
だって仕方ないじゃん
これが出来るからメイスはまだマシなんだ
えーと、落とす宣言じゃないと駄目なんだよな
カイル:
一応、副動作で落とせるけど
その後はずっと両手持ちになるね
GM:
さぁ、さっさと止めをさしてやるが良い
エイク:
(ころころ)はいはい、ダイスが3しか出てません
GM:
じゃあ、アルフレッドが殴るよ
(ころころ)7だから、当たるわけがない
カイル:
長期戦の様相を呈してきたな
エイク:
期待値で当たらないんだよね
カイルが当てる為にはダイス目で8、エイクだと7
やや苦しいと言えば苦しいけれど
GM:
じゃあ、ゴブリンが殴りに行くよ(ころころ)エイクに2回
エイク:
10は避けれるんだよね(ころころ×2)避けた避けた
GM:
ボガードは(ころころ)カイル
カイル:
(ころころ)避けた、13
回避の時はきっちりと目が出ている辺り、問題点はそこではない気がする
攻撃の時にその目が出るかどうか、という事で次のターン
GM:
はいどうぞ
ウサピョン:
ボガードにブラントウェポン
エイク:
あー、まだかかってはないけど……どうする?
カイル:
さっきのが10点で防護点が3だから、7点抜けてるんだよね
エイク:
残り14点?
カイル:
ブラントウェポンがかかればそれに越した事は無いような気が
エイク:
エネボルで良いような気がするんだけど、気のせい?
GM:
抵抗されてもダメージはいくしね
カイル:
そうか
ウサピョン:
じゃあ、エネルギーボルト
GM:
はいどうぞ、12以上だったら普通に当たるよ
ウサピョン:
(ころころ)7だから12
エイク:
よし、普通に振れる
ウサピョン:
ダメージロール(ころころ)えーと、10レーティングで
エイク:
5は2の7点
GM:
防護点って通るんだっけ?
エイク:
通りません
今回の魔法は完全に素通しです
GM:
痛い痛い、後7点
エイク:
(ころころ)8の+5、13
GM:
おー、当たりやがった
エイク:
ダメージロール(ころころ)7の+5、12
GM:
12点? じゃあ死んだ
ボガードは落ちた、ティウンティウン
落ちる時はあっさりと
結局、防護点そのものは低いので、当たればダメージは充分入るのが大きい
そしてボガードさえ落ちてしまえば、後は適当に押すだけでなんとでも
カイル:
よし、残ったゴブリンを惨殺しに(ころころ)あれ? 10
GM:
避けた
カイル:
おかしいな
俺、ファイター2レベルのはずなんだけどな
……そんな一幕はあったりしつつも
GM:
アルフレッドもゴブリンBに攻撃するよ(ころころ)当たった(ころころ)10点だから7
ゴブリンの反撃(ころころ)カイルに2回です
カイル:
きやがれ(ころころ×2)11と10で避けた
GM:
じゃあ、次のターンです
エイク:
このターンで2体ともは辛いかな?
GM:
そうかい? まぁ、殴ってくれ
カイル:
ダメージを食らってるほうに、一応
(ころころ)当たった(ころころ)クリ……じゃなかったけど、14
GM:
14? じゃあ、ぼーん
カイル:
殴りすぎだな
エイク:
じゃあ、Cにいくぜ(ころころ)命中で無駄に高い目を振るな!(ころころ)、ダメージは低い、9点
GM:
まぁ、SWで昔からよく言われてたことじゃん
じゃあ、アルフレッドが殴りに行くよ(ころころ)当たった(ころころ)
エイク:
回った
GM:
(ころころ)16点、死んだ
カイル:
戦況が見えてからは強いね
その後はあっさりと終了
まぁ、最初こそヒヤッとしたけど、こんなもののはずなんだけどね
GM:
じゃあ、君達は勝った
カイル:
お疲れー
ウサピョン:
お疲れー
エイク:
なんかほんとうに疲れた
GM:
あれー? もう帰る気だぞ?
カイル:
とりあえず、中をじっくり見てみよう
何があるんだっけ? ベッドしか覚えてない
GM:
クローゼット、後はベッドデスクだね
ちなみに室内は蛮族たちにすっかり荒らされていたよ?
調度品は壊れて、価値をなくしているって感じ?
エイク:
むかつく、表現がむかつく
カイル:
とりあえず、部屋の中を探索しよう
GM:
じゃあ、探索です
カイル:
(ころころ)11
GM:
クローゼットの中から銀の指輪を発見できます
カイル:
調べるか
ウサピョン:
セージで?
カイル:
宝物鑑定はスカウトでも出来るけど、道具としての鑑定はセージだね
ウサピョン:
(ころころ)3+セージ+知力ボーナスで……
GM:
150相当の銀の指輪です!
カイル:
早いよ!
GM:
だって何も判定とか必要ないし
ウサピョン:
えー
GM:
後、ゴブリンとボガードの分、2D振って? 戦利品があるから
エイク:
俺が振って良い? 最初がボガードで(ころころ)6
GM:
30ガメル相当の武器を手に入れたよ
エイク:
ゴブリン行きます(ころころ×3)8、6、5
GM:
はい、全部武器で30ガメル相当です
つまり武器×4
エイク:
これで計270の収入になりました
カイル:
よし、元は取れた、帰るか
違うけど
GM:
じゃあ、終わりました
まぁ、この部屋からはもう何も見つからないよ
外に出るかな?
エイク:
じゃあ、横の部屋に行こうか
カイル:
そうだね
一旦さっきの部屋に出て、そっちは空いてなさそうな感じだったから、一応罠を調べようか(ころころ)6
GM:
罠はないと思った
いや、罠はない、絶対にないよ、信じてよもう、誓ったって良い、ポーウ!
カイル:
マイケル、いい加減帰れ
GM:
マイケルに誓って罠はない
カイル:
と、思うしかないからな
まぁ、開けよう
GM:
じゃあ、空いた
えーと書斎机と椅子、本棚がある部屋だね
書斎っぽいよ
ちなみに蛮族が荒らした様子はないよ
カイル:
よし、荒らすか(ころころ)11
GM:
じゃあね カイルは書斎机からバルトゥーの手記が発見できるね
ちなみに魔動機文明語が読めない君たちには、中身は解らない
なんか手記っぽいよねこれ、ってのはわかった
カイル:
とりあえず、持つだけ持っておく
GM:
後は、本はほとんど痛んでて読めないものばっかりなんだけど、3冊だけ綺麗な状態の本が発見できる
エイク:
でも、読めない
GM:
まぁ、綺麗な本を3冊手に入れたよ
えーと、11が最高だったっけ?
カイル:
おう
GM:
残念だなぁ
じゃあ、君はこの部屋には何もないよ、と思った
カイル:
よし、後は地下だな
じゃあまぁ、とぼとぼと地下へ降りよう
GM:
ほんとにとぼとぼと、だよな
エイク:
……そういえば俺、メイスを回収する宣言して無いな
GM:
メイスは置いていかれた
エイク:
いや、拾っていくけども
付け加えると、異貌を解除する宣言もしてません
まぁ、探索は続くんだから、あんまり問題ないけどね