「こんな近場で済ますつもりなんてないんだからっ」
というわけで、ToHeart2のSS第2弾
今回は、特に罰ゲームでもなんでもないんだけども
それでも由真なのは仕様です
と言うか、今回の発端は
某氏と喋っていた時にふと、「ツンデレの一人称ってかける気しないなぁ」とか呟いたのが始まり
それまでに、罰ゲーム以来小説書いてないなぁとか、罰ゲームのときも由真出したかったなぁとか
某アニメの予告を見ながら、このキャラをツンデレと呼ぶのは違う気がするとか、色々あったけど
そんなわけで、「だったらとりあえず由真で書いてみれば?」という話になったのでした
……どんなわけかわからなくても、その場の流れがそうなってたので
その場に居た人(僕とその某氏だけ)しかわからなくても、そんな感じで
そんなわけで、由真の一人称を書こう、という所からスタート
元々実験的な意味合いが強くて、細かい所は書きながら考えればいいや、で
とりあえず、本編中での大体の時間軸だけ設定して、由真だから相方は愛佳辺りかなぁとか考えて
後はもう、適当にダベってもらっただけ、だったりします
それでもそれなりの形にはなってくれた気がするけど……迷走気味なのは否定できないかも
ちなみに、その時間軸ってのは大体GW辺りですね
ちょうど空白のある辺りかつ、ある程度シナリオが進んで居る辺り、というところで
うまくその前後と纏められた自信はないけども
後はほんとに、最初にこうやって話を振れば、後はこうやって進められるかなぁ、ぐらいで
行き当たりばったりにも程がある感じでした
おかげで後で見直して修正する部分がそれなりにあったり、オチに困って何度か書き直してみたり
最近あんまりしてなかった苦労をした感じもありますが
それなりのかいがあればいいなぁ……
と言うか、そのせいで一番苦労したのは題名な気がする
何も考えてなかったから、何も思いつかずに
最終的にこんな形になりましたが……どうなんでしょう?
……書いてる途中では「ある日の風景」だったんよな
ぶっちゃけるとアイドルマスターネタなんで、さすがにやめておきましたが
で、元々はツンデレ一人称でスタートした今回ですが
そのネタを振られたときにも答えましたが、僕としては、由真の事をツンデレと呼ぶのは違うんじゃないかな、と思っています
今となってはツンデレの範囲自体が広がってるので、それに巻き込まれてしまうのは仕方ないですが
僕の中で、由真の一番由真らしい部分は「冷凍大判焼きのおいしい食べ方」なんですよね
……こんな事を言うと、原作やってる人間すらも置いてけぼりにしそうですが
確かに素直じゃない部分もあるけど、それ以上に、ちゃんと由真なりに考えてて
でも、その結果がずれている部分があるだけ、と
後書き冒頭に置いたセリフとか、その最たるものかと
ただ、そういった部分の思考をトレースするのは、ツンデレ以上に難しく
なかなか思ったとおりにはいかないかな、と
ツンデレ的には、思考の中で無意識にデレてる部分とか、思考の中でもツンな部分とか
その辺りのバランスなのかなぁと思いつつ書いていたり
どこまでその片鱗が出せているか、だけども
書いてる時は割と楽しいものですね
と、そんな感じで
ほんとになにも考えずに好き勝手書いたんで、割と恥ずかしかったりしますが
実験と言う意味での意味はそれなりにあった、かな?
次ももう1つぐらい、ToHeart2でSS書くかなぁと言うのはあったり
ただ、罰ゲームの時に書けそうになくて没ったネタに挑戦したいってだけなので
実際に書けるかどうかはまだ疑問だったりします
なんにしても、その辺りは状況次第で、かな?
2006/09/09
トゥクス・ウィム