とおり雨 ――後書き


 あいつ、傘持ってなかったから……じゃなくて

 書き始めたのが6月4日、梅雨入りした事もあって雨の話を書きたいな、と思ったわけです
 ……気が付けば後書きを書いてる現在、雨もほとんど降らずに暑いぐらいなんですが
 そのせいってわけでもないけど、気が付けば梅雨と言うよりは夏の夕立
 結局は細かい事を考えずに書き始めてる方が悪いですね、ええ

 そんなわけで雨なんですが、実は割と好きだったりします
 と言うか……たまに雨の中に飛び込みたくなるのは困った人なんでしょうか
 人が人だけに絵にはなりそうもないですが、浸るぐらいなら許されるよね、とか
 実際にはその後がめんどくさいからやらないんですが
 いつかやってみたいよねと、そんな事を考えてるからこんな話になったわけですね


 さて、約半年ぶりのオリジナル短編だったわけですが
 基本的には焔の時と同じく、勢いで書いてる部分がほとんどですね
 その間に散文を書いてた事もあって、よくわからない表現は増えた感じですが
 無理矢理捻り出すにもネタが枯渇してきて、正直辛いです
 てか、そこに時間がかかってるだけという気もする
 ただ、焔の時よりは長く、そして小説っぽくしようと言うことで2キャラ出してセリフ入れて
 ……これ、キャラの書き分けも何もないよなぁとか思ったりするわけです
 言うほど長くなってもないし……

 と言うか、終盤まで書いた段階で、「別に散文でも良かったよな、これ」とか思ってしまったわけで
 ただ単に、久々に小説の方の更新もしたかったから小説っぽくしてみたんだけど……微妙かも
 今の書き方だと、やっぱり短い方が合うのかな……どうなんだろ


 そんな感じで、何となく場繋ぎ
 ……そんなのしか書けてないような気がするけどともかく
 いい加減、長編書きたいねぇ……ネタ自体は一応あるんだし……
2004/06/17
トゥクス・ウィム

inserted by FC2 system