君の歌


 私は、1人では歌えない。
 そもそも、それは歌ではない。
 言葉ですらない。
 ただ、『歌に聞こえる音』の羅列。

 それは、私が奏でる音だけど。
 その音を作り出すのは君で。
 そして、それに意味を見出すのも君だから。

 私にあるのは、仮初の心。
 君が、私にあって欲しいと願った心。
 それ自体に意味はなくても。
 君がいれば、それは本物の心になる。


 これは、私の為の歌。
 そして、君を映した歌。
 1人きりでは歌えない、私達の歌。

 別に2個溜まったら更新してるわけじゃなくて、1つ書いたらもう1つぐらい書きたくなるだけの話

 こっちはボカロネタ
 なんかそういう方向性の曲が多いなぁと
 僕も嫌いではないんだけども、だからこそ
 別に否定したいんじゃなくて、わかった上でそれでも、と

 まぁ相変わらず、当初の思いどおりに書けてるかは怪しいんですが

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